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オリーブのボタニカルなウンチクオリーブはモクセイ科の常緑中高木です。欧米では樹齢1000年を越す老木も見られる程に強靭な生命力を持った樹で、しかも老いて尚たっぷりの実りをもたらすことから「生命」「長寿」のシンボルとして愛されてきました。
とは言え、もともと頑健な性質ですから強い剪定もへっちゃらで、植木鉢でも十分に育ちます。 4月頃から新芽が伸びはじめ、10月頃まで旺盛に育ちます。5月中旬〜6月上旬に花期を迎え、1割ほどが結実します。ただし、オリーブは自家結実性が低いので、実を楽しみたい場合は相性の良い品種を組み合せて二本以上植えます。 |
■台風と梅雨にご用心! 強くて怖いもの知らずのようなオリーブですが、苦手なものもあります。ひとつは強風。根っこが土の中の浅いところを這う浅根性なので風で倒れやすいという欠点があります。添え木などで支えてあげましょう。地植えであれば、根元に芝生を植えて、しっかりガードしてあげる手も。きれいだし、良いですね。 また、開花の時期と台風が重なると、花が散って受粉できなかったりすることもあります。花を覆って雨風から守ってあげたり、人の手で受粉させてあげるなど、工夫も必要です。 オリーブが苦手なものの二つめは、日本の梅雨です。地中海性の乾燥気味の気候を好む植物なので、梅雨時の長雨や高温多湿には弱いです。蒸れないように風通し良く、水はけ良くしてあげましょう。 ※乾燥気味を好むとは言っても、鉢植えの場合は水やりは大切ですよ。それに花期の水切れは実成りを悪くしますので、ご用心! |
つづきは準備中です。お楽しみに。 |
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