小学生のみなさんは大人によんでもらいましょう!
レスキュー&育て方
人に保護されるということは、まさに野生の世界からこぼれ落ちようとしているところです。ですから、本当に保護を必要としているのかどうか、じっくりと判断しなくてはなりません。
この判断は保護するあなたにとっても大事なことです。なぜなら、野鳥を育てるためには、少なくとも二時間おきの餌(エサ)やリが必要なだけでなく、保温、健康管理、訓練・・・と、とっても手がかかることだからです。ヒナが一人前になるまでは短い期間ですが、ほとんどの里親さんが寝不足になり、へとへとになりながらがんばっています。それでも残念なことに育たないケースの方がずっと多いのです。
また、これまでに相談のあった多くのケースが、人の勘違い(かんちがい)によって保護する必要がないのに保護してしまったというものです。あなたの場合はどうなのか?これからどうしてあげることが一番良い方法なのか?何をしてあげれば良いのか?・・・このコーナーでしっかりとしらべてみつけてあげましょう。
このコーナーではクラブ管理人の経験とたくさんの里親さんからのアドバイスをもとに、野鳥たちを保護した時の対処法(たいしょほう)と、しばらくあずかって育てることになった場合の育て方についてまとめています。でも、私たちは専門家ではありませんから、ケガをしていたり少しでも具合が悪そうな時には、かならず動物病院で見てもらいましょう。
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