もりもりウコン(ターメリック) ・スパイシー小春ピラフ ・ウコンのクリームソース ・ウコンのごっちゃス−プ |
もりもりウコンは元気の元! 針槐の庭の訪れた人たちは必ず目をまぁるくして聞きます。「これ、なぁに〜?」……そのハーブの正体は秋ウコン、またの名をターメリック。葉っぱが猫たちの相合傘になりそうなほど大きいので目を引くのでしょう。 ターメリックの収穫と保存、効能、種類の見分け方については『ハーブ&お野菜』の“ターメリック”へどうぞ
ピラフの仕上げにウコンを少量振りかけて混ぜるだけで、春色ピラフのできあがり。ウコンのやわらかな香りとほんのりとした甘みには、ニンニクとすり鉢でつぶしたような超荒挽きのブラックペパーや取りたての青唐辛子を刻んだものがよく合います。
お手軽簡単メニューです。コツはクリームソースを付きっきりで焦がさないように混ぜ続けるだけ!写真のパスタはフェトチーネを使っていますが、ニョッキやペンネ、ファルファッレにもよく合います。このソースは肉や魚料理、茹でた根菜などにかけても美味しく、少し余ったらパンやクラッカーで楽しめます。 1. 市販のサワークリームをあたため、お好みのクリームチーズを入れてかき混ぜながら煮詰めます。ウコンを使う場合、ブルーチーズでなく、癖のないクリームチーズの方がよく合います。 2. クリームソースが重たくなって、かき混ぜる時にお鍋の底が見えるようになるまでじっくりじっくり焦がさないようにかき混ぜます。ソースが水っぽいと食材にからみません。 3. ウコンやお好みのハーブで香りや色を付けて、味が足りなかったら塩胡椒で整えます。チーズには塩分の強いものが多く、ハーブの香りも楽しみたいので、わが家ではほとんど塩胡椒は使いません。ちょこちょこ味見しながら塩胡椒を加減しましょう。 ■ウコンのごっちゃス−プ 冷蔵庫にはなんにもな〜い。でも、買いものに行くのはおっくうだ!!!・・・そんな日に作ってみた一品は、今ではわが家の定番メニューのひとつです。 鍋に湧かしたお湯の中に冷凍庫にあった小柱とホタテ、大根、人参、しめじにレタスにキューリと、残りもの野菜とコンソメスープを放り込み、かるく塩胡椒して味付けします。仕上げにウコンを少々。注ぎ分けて、かりかりに炒めたベーコンとニンニク、刻んだチャイブ(ネギやパセリでもOK)を浮かべると・・・健康スープの出来上がり!コツは挽かずに丸ごと使ったブラックペパーかも……。 |