ミントを使う ・台風とりはだサラダ ・キャベツとはるさめのハーブ炒め |
たくましいミントのお話 「ミントほど丈夫で逞しい植物は無い!」と言いたいほど元気なミントは風邪の特効薬でもあります。頭痛、鼻詰まり、消化不良に効き、発汗作用もある上に、寝る前の薄めのミントティーは不眠や冷え性にも効果があります。体がホカホカしてきて、しかも美味しい。日頃から食卓にミントを取り入れると風邪の予防になるわけですから、食べない手はありません。 ミントの栽培法は『ハーブ&お野菜』の“水分を好むハーブ”へどうぞ
タイ風といえばミント、バジル、トム・ヤン・クンでお馴染みのレモングラスですね。ナンプラーや豆板醤といったアジアの醤油もハーブと相性抜群です。「うまい!」し、料理の幅も広がります。鶏皮が苦手な方は、牛ステーキ肉や豚肉、鶏肉に代えて、厚めのものを焼いてからスライスして使いましょう(実はこれが基本)。ミントと唐辛子、口の中を吹き荒れる辛みを楽しみましょう。 【材料と作り方】 1、ゴマ炒り器やフライパン(油は使わない)にお米を一つかみ入れ、振りながら焦がさないなように、お米がふくらんでアラレ状になるまで炒っておきます(木の実をかるく炒って、つぶしたもので代用しても美味しい)。赤唐辛子と青唐辛子はできるだけ採りたてのものを用意し(これがコツ!)、みじんに刻んでおきます。刻んでいる最中に顔や眼を触らないよう注意してくださいね。 2、鶏皮は焼き上がると縮むので多めに用意します。好みの大きさに切ってから塩、胡椒を馴染ませ、ニンニクや唐辛子で香りをつけたオリーブオイルでカリカリになるまで焼きます。たまねぎは厚いのもあれば薄いのもあるという具合にスライスしてから水にさらし、絞っておきます。 3、すべての材料を盛り合わせ、食べる直前にレモン汁、ナンプラー、炒り米、赤唐辛子と青唐辛子をたっぷり振りかけて和える。
この料理もタイのトム ヤンセンをベースにアレンジした料理です。この料理はコリアンダーやバジル、他のフレッシュハーブでも試してみてくださいね。ミントやバジルは、湯気で蒸れて、テーブルに出したら真っ黒だったという失敗もあります。フライパンに入れたら即座に具材に混ぜ込み、葉の色が鮮やかに変わったら、即、火を止めます。 【材料と作り方】/2人分 1、キャベツはざく切り、生姜はみじん切りにします。 2、フライパンにサラダ油をひき、生姜、ニンニク、唐辛子、木の実を炒め、豆板醤をいれ香りを出します。 3、キャベツ、はるさめの順にいれ、ナンプラーで味を整え、最後にミントを入れますが、ミントが鮮やかな緑色になったら即座に火を止めましょう。 |
タイ風料理はレモングラスとコリアンダーのページにもあります