近くのお百姓さんの話によると、スイートペパーを育てる時には、唐辛子からズ〜ッと離したところで育てた方が良いとか・・・。なんでも辛い唐辛子の根っこから出る成分が伝わって、辛い甘唐辛子（?）ができてしまうそうです。これは普通のピーマンと唐辛子でも同じことがあるということなので、頭に入れておきましょう。わが家では近くに植えてもそんなに辛くはなりませんでしたが……!?!?
《庭守のから辛測定》
甘くて美味しい〜〜〜!!!
←写真はバナナ・ペパー（写真提供：もりもりさん）
■ピーマン
アメリカを中心に世界に広がり、日本には明治の頃に入ってきたようです。文明開化を楽しむ人々を喜ばせたかもしれませんね。辛くない唐辛子だから『甘唐辛子』と呼ばれたそうです。
＞針槐庭ではレモングラスの下敷きになってなんとか生きています。
■しし唐
しし唐も甘唐辛子の仲間ですが、たまに「当ったー！」と叫びたくなるほど辛いものがありますね。辛唐辛子の花粉で受精した果実、辛唐辛子の近くに植えられたものの果実は、やっぱり辛くなるそうです。日本は京都の万願寺唐辛子、伏見長唐辛子などが有名です。
＞針槐庭では
万願寺唐辛子：たっぷりの収穫に大喜びで楽しみ、撮影を忘れていましたm(_ _)m 辛いものが多かったです
伏見長唐辛子：一度、ひどく水切れさせてしまいましたが、ぼちぼち収穫できています。
■パプリカ
世界を旅してハンガリーに行き着いた唐辛子が見事に変身を果たしました！ハンガリーで品種改良されて生まれたパプリカはカラフルな色で畑を賑やかにしてくれます。それにもぎたてのパプリカのジューシーで甘いこと！我が家の姑さまがゴキゲン斜めの時、これは特効薬になります。しかめっ面もニ〜コニコ！
＞針槐庭ではレモングラスに呑み込まれてお亡くなりに……(^^;
最近、日本の園芸店でもよく見かけるようになりました。大きくて真っ黄色に色づくバナナ唐辛子は、見た目も小ぶりのバナナのようで、畑仕事も楽しくなります。これまた甘くてジューシーで、唐辛子と言うより果物に近いお味です。
＞針槐庭ではレモンバームに埋もれて瀕死の状態です(^^;
