妊婦さんはご用心! ・ハーブの諸注意 ・身体にやさしいお薦めレシピ |
ハーブの諸注意 お腹に大事な赤ちゃんがいる場合、お薬などと同様にハーブにも気を付けましょう。普段は身体に良いハーブでも、妊娠中には避けた方が良いというものは結構多いのです。カナダのハーバリストのほとんどは、「妊婦または妊娠を希望する人は一切のハーブ及び薬類を摂らないように。特に最初の3ヵ月は避けるように」と言っているそうです。安全第一!やはり、きちんと調べてから使うようにしましょう。
■妊娠時に良くないハーブ
■ジャーマン・カモミールについて
■その他のハーブ |
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妊婦さんに効くティー: | ラズベリー・リーフ、マザーワート |
つわりに効くハーブ: | キャットニップ、レモンバーム、生姜 |
流産の防止: |
レディースマントル レディースマントルは「聖母マリアのマント」という名を持つハーブで、傷の治療、美容、月経過多にも効果のあるハーブです。若い葉はサラダにも。 |
妊娠時の風邪の治療に: |
エルダーの花、生姜、スイートアンドサワースープ エルダーの花のお茶には風邪、便秘、リューマチそして神経を安める効果があります。特に熱がある時は毛穴を広げ汗を出すということから熱をさげるのに効果的。若い芽はピクルスに、花はお茶や揚げ物に、果実はワインやジャムにします。 |
母乳の出を良くする: |
ダンデライオン(タンポポ)、アニス |
赤ちゃんがむずかる時: | ディル 赤ちゃんがむずかる時、西洋ではディルの果汁を飲ませたそうです。 |
産後の回復に: | ターメリック(ウコン) |
カナダで「ハーブ薬」の販売をお仕事になさってるブレさん。目下、猛烈にChartered Harbalistの受験勉強中です。Chartered Harbalistは日本にはまだない資格ですが、ハーブを「副作用のない薬」として症状別に処方したり調合したりするための資格で、医学的にもかなり深いところまでの勉強が必要となります。ここでは、お忙しい合い間に教えて下さったメニューをご紹介します。 「まずは体力作りです。妊婦さんにはカルシウムとビタミンが大切ですね。ビタミンCは1K毎日、と言ってもできるだけ新鮮な食材から摂取することを心掛け、生姜、大根、玉葱、ネギ等を食べて身体を暖め、病気や風邪から身を守りましょう。妊婦さんの為のスープやジュースの情報をいただいていますので、是非試してみて下さい。」(ブレ) ■鶏ガラのスープ ■スイートアンドサワースープ ■エルダーのティー ■生姜のジュース Special Thanks to F.Breckner “カナダ地球村物産”
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