わがままバジル ・ジェノバ風バジルペースト ・ペーストで作るドレッシング |
わがままなバジルのお話 バジルの和名は“目帚(メボウキ)”です。種を水に浸すとゼリー状になり、昔はそれで眼のゴミなどを取っていたそうです。目薬のない時代から重宝されていたのでしょう。消化促進効果も高く、バジルのお茶は頭痛にも効くそうですが、残念ながらあまり美味しいお茶とは思えません。飲むなら他のハーブと合わせたり、蜂蜜などを入れましょう。花の時季には素晴らしい、葉っぱとはまた違った香りを漂わせます。 バジルの栽培法は『ハーブ&お野菜』の“水分を好むハーブ”へどうぞ
バジルは収穫の時期が限られるので、たっぷり作って冷凍庫で保存しておけば、新鮮なバジルの香りを長く楽しめます。花後の固くなった葉でも作れるので重宝しています。ただし、香りは少々落ちます。 【材料と作り方】 1、ミキサーの中にEXオリーブオイル、ニンニク、唐辛子をいれ軽く混ぜる。 2、バジルの葉を加え混ぜる。滑らかにならなければオリーブオイルを足してみる。最後に加減しながら塩を加え、すぐに使う場合はここでパルメザンチーズをいれる。 3、保存は容器に入れ、表面のバジルが空気に触れないよう、厚めにオリーブオイルを注ぎます。これを忘れると、酸化して真っ黒なペーストになります。また、一度使ったら、必ずオリーブオイルを足してください。空気に触れて黒ずんだり、カビの元になります。ご用心。長く使う予定のないものは冷凍庫で保存しましょう。
バジルペーストを利用して、簡単なドレッシングを作ってみましょう。材料をすべてボウルに入れ、泡立て器でよくまぜるだけの簡単ドレッシングです。ペーストを使う場合はオリーブオイルを控えめにしましょう。仕上げにレモン汁を好みで加えます。 オリーブオイル、バルサミコ酢、粒マスタード、レモン、甘味が欲しい時はレモンやオレンジのリキュール、お砂糖を少し足してもいいですね。お好みでどうぞ! |