海と空と針槐 > ご近所瓦版 > 巨大イカ騒動 | ||
正月も明けたばかりののどかな午後、洗濯中の主婦が、外出から帰って来た隣人が
磯辺に漂う怪しげな物体を発見!!! 引き上げてみると・・・なんと!それは巨大なイカであった!
新聞社に連絡し、水族館の職員が駆けつけ、地元マムシ谷の住人は上を下への大騒ぎ!
マムシ谷駐在特派員、ファーブル・パパがレポートします。
巨大イカ・レポート!!! | ||||
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巨大イカの正体……!? | ||||
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■お刺身と炙りイカ ■イカのヒレの酢の物>いただきもの ■イカのトム・ヤン・クン風スープ>いただきもの ■イカのハーブ炒め ■イカのから辛煮
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子供たちにもイカ・ブーム!!! | ||||
マムシ谷の子供たちの間でも巨大イカは大の人気者になっていた。
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コメントが……笑える(^^;
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ランドセルをしょったイカ……(^O^) |
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編集後期 | ||||
針槐の海に抱かれたちいさな岬の片隅に、ちいさな集落がある。“集落”と言ってもまだ開発されたばかりの土地で、立ち並ぶ家々も新しい。地形的にはなだらかな斜面にすぎないのだが、かつてこの土地は“マムシ谷”と呼ばれていたそうで、その名の通り、マムシがうじゃうじゃと住んでいたらしい。マムシは今ではほとんど見かけることもなくなったが、自分たちが移り住んたことでマムシをはじめ狸、野兎、雉やたくさんの生きものを追い払ったことを悔いる一部の住民は、今も敬意を込めてここを“マムシ谷”と呼んでいる。 そんなマムシ谷で巻き起こった珍騒動。興味を持って調べてみると、ソデイカの漂着は地域によってはよくある出来事のようだったが、やはりマムシ谷では「ビッグニュース!であり、大人たちの好奇心を刺激し、子供たちの創作意欲をそそり、ご近所同士の「笑顔と触れ合い」にも貢献し、なによりも大勢の胃袋を満たしてくれたありがたい海からの贈り物であった。ソデイカ君、また来てね。 ネット検索中に『ソデイカ・バトル'2002/海の中道探検クラブ(福岡)』なんて冬期限定のイベントをみつけ、すぐさま写真を送って応募したRITZ編集長であったが、その結果はいかに?愉快なマムシ谷に今度はどんな珍事件が発生するのか?さてさて、お後はまたのお楽しみに! 最終レポ:『ソデイカ・バトル'2002』でギリギリまで一位の座にあったマムシ谷のソデイカでしたが、締め切り直前で惜しくも第二位に落ちてしまい、大人たちはがっくり。後日、海の中道探検クラブ(福岡)から届いたクジラのトロフィーに子供たちは大喜びでした。 |
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